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2021年4月30日

AI、機械学習で人はもっと創造的になるーオンラインプログラミング教材『easel ML』リリース

easel, information

身の回りにAIの技術が使われた製品やサービスが溢れる中、AIが人間の代替のように人格を持っていると過剰に期待したり、逆に不安に感じたりする人も多いかもしれません。しかし、AIや機械学習を正しく理解して使えば、人がより創造的になるためのツールになる。 “知る”ことから人と機械の理想的な関係を始めたい。その想いからINERTIAは、2021年4月30日に『easel ML(イーゼルエムエル)』をリリースしました。

『easel ML』とは

『easel ML』のMLはMachine Learning(=機械学習)を指しています。機械学習はAIに含まれる研究領域の一つで、その名の通り、機械に学習する能力を持たせること。機械学習によってAIの可能性は飛躍的に高まりました。『easel ML』はプログラムに詳しくない人でも、読み物や簡単なプログラミングを通じて機械学習とは何なのか学習できる教材です。個人はもちろん、企業における教育研修の教材として、学校におけるSTEAM教育の一環としてもご活用いただけます。

『easel ML』の特徴

機械化する世界で、AIや機械学習を正しく理解する
身近にあるのに実は何をやっているのかわからない、だからこそ過剰な不安や期待を感じてしまう。そんなAIや機械学習について、“正しく理解”することで、人と機械の理想的な関係を考えるきっかけを与えます。
だれもが簡単に学べる
『easel ML』では機械学習を簡単に学ぶことができるライブラリである「ml5.js」を使用しています。仕事や学校の授業で機械学習に関わっている人だけでなく、全くプログラムがわからないという人にも簡単に学んでいただけます。
テクノロジーと創造性をめぐる問題提起
『easel ML』はeaselシリーズの一つです。シリーズ1本目の『easel』は感性と論理をともに高めるプログラミング教材です。『easel ML』もそのコンセプトを継承して、アートを切り口にテクノロジーと創造性をめぐる問題提起を行っています。
第一線で活躍するアーティストによる監修
監修は、クリエイティブコーダーの田所淳(前橋工科大学准教授、東京藝術大学非常勤講師・慶應義塾大学非常勤講師)。アートワークは平山昌尚にて制作。楽しく学べるよう、今回のために新作のオリジナル作品を描き下ろしました。