2023年10月2日
オンラインラーニング教材『easel AA』リリース
easel
建築を通じて世の中を見立て直す
身近なのに普段しっかり見たり、それについて考えることのない“建築”。そんな建築をいろんな側面から見てみることで新たな発見につなげたい。
建築を通じて世の中を見立て直す。まちや暮らしのこれからをみんなで考えるきっかけにeasel AA(The Arts of Architecture)がなればいい。そんな想いからeasel AAは生まれました。
ウェブサイト
[easel AA]https://aa.easelart.io
『easel AA』の特徴
- 7つのテーマと建築物から初心者でも楽しく学べる
- easel AAでは、意匠、都市計画、歴史、構造、環境、生産、法の7つのテーマと実際の建築物を掛け合わせることで、1つの建築物でもいろんな見方ができるということを紹介しています。さらに興味を持った方は自分で調べたり実際にその建築物を訪れてもいい。教科書で1から10まで学ぶのではなく、そういった種を自分の中に播く。easel AAが目指すのはそんな新しい学びです。
- “建築的思考”で新しい発見を
- 街に出掛けて食事をすれば、器やテーブル、店のインテリア、さらに店の外の景色やその街の雰囲気など、店舗一つとっても、いろんな背景や関わりがあります。それらを知ることで、何も知らなかった時は考えもしなかったところにも目が向いて、新しい発見がある。そんなふうに、すでにあるものとの関係を考える“建築的思考”を、easel AAでは養うことができます。
- 第一線で活躍する建築家が監修
- 監修は建築家であり早稲田大学教授の吉村靖孝。2006年出版の『超合法建築図鑑』(吉村靖孝著)では、実際に街中に建っている建築物を通して法規を学ぶという試みを行いました。法規という一見堅苦しく感じられるものも、実際の建築物を通すことで楽しく学べる。自分が住んでいる街がそれまでとは違う見え方がするような、読む人にそんな体験を与えました。
- みんなで考える建築、まちづくり
- 建築は建って終わりではなく、人が使うことによってその環境にフィードバックしていきます。そういう全部を含めて考えていく。そういったことがこれからのまちづくりには必要で、それは生活者としてみんなで考えていくことです。だから、専門家だけではなくもっと広い人に建築に触れてもらいたい。easel AAがその入り口になればいいと考えます。